排　気　量（はいきりょう）　６４３０ｃｃ
全　　　長（ぜんちょう）　７．０３ｍ
全　　　幅（ぜんぷく）　２．２２ｍ
全　　　高（ぜんこう）　２．８５ｍ
定　　　員（ていいん）　６人
車両総重量（しゃりょうそうじゅうりょう）　９１５０ｋｇ

　１．９トンの水（みず）を積（つ）んでいるので、近（ちか）くに水（みず）がなくても、燃（も）えている建物（たてもの） などに接近（せっきん）し消火活動（しょうかかつどう） をすることができます。
　飯塚地区消防組合（いいづかちくしょうぼうくみあい） には計（けい）５台（だい）（飯塚署（いいづかしょ）１台（だい）、桂川署（けいせんしょ）１台（だい）、山田署（やまだしょ） １台（だい ）、穂波派出所（ほなみはしゅつじょ）１台（だい）、稲築派出所（いなつきはしゅつじょ） １台（だい））の水（すい） そう付消防（つきしょうぼう） ポンプ車（しゃ）があります。

電動式（でんどうしき）ホースカー

　十数本（じゅうすうほん）のホースを積（つ）んでいます。電気（でんき）の力（ちから）で動（うご）くので、たくさんのホースを楽（らく）に伸（の）ばすことができます。

吸管（きゅうかん）

　河川（かせん）やプール、防火水（ぼうかすい）そうなどから、ストローのように水（みず）を吸（す）いあげます。先端部（せんたんぶ）を取（と）り替（か）えることで、消火栓（しょうかせん）から水（みず）をとることもできます。

三連（さんれん）はしご

　３．５５〜８．７４ｍ（メートル）と、長（なが）さを変（か）えることができるはしごです。いっぱいに伸（の）ばすと建物（たてもの）の３階（かい）までとどきます。

消防（しょうぼう）ポンプ車（しゃ） （飯塚（いいづか）２号車（ごうしゃ））

排　気　量 （ はいきりょう ） 　 ７６９０ｃｃ
全　　　長 （ ぜんちょう ） 　 ６．５２ｍ
全　　　幅 （ ぜんぷく ） 　 ２．２６ｍ
全　　　高 （ ぜんこう ） 　 ２．７３ｍ
定　　　員 （ ていいん ） 　 ６人
車両総重量 （ しゃりょうそうじゅうりょう ） 　 ５９２０ｋｇ

　水（みず）を積（つ）んでいないため、川（かわ） 、プール、消火栓（しょうかせん） などから水（みず） を得（え）て消火活動（しょうかかつどう） をします。
　飯塚地区消防組合（いいづかちくしょうぼうくみあい）には計（けい）１０台（だい）（飯塚署（いいづかしょ） ２台（だい）、桂川署（けいせんしょ） １台（だい）、山田署（やまだしょ）１台（だい）、二瀬派出所（ふたせはしゅつじょ）１台（だい）、頴田派出所（かいたはしゅつじょ） １台（だい）、庄内派出所（しょうないはしゅつじょ）１台（だい）、碓井派出所（うすいはしゅつじょ） １台（だい） 、嘉穂派出所（かほはしゅつじょ）１台（だい）、筑穂派出所（ちくほはしゅつじょ）１台（だい））の消防（しょうぼう）ポンプ車（しゃ）があります。

ホース

　水（みず）が通（とお）ると、ホース全体（ぜんたい）が均一（きんいつ）にぬれるよう水（みず）がにじみ出（で）て、火炎（かえん）や熱（ねつ）に耐（た）えます。直径（ちょっけい）が約（やく）５０ｍｍ（ミリメートル）と６５ｍｍ（ミリメートル）のホースがあり、長（なが）さは２０ｍ（メートル）です。

管（かん）そう及（およ）びノズル

　ホースを通（とお）ってきた水（みず）を燃（も）えてるところにかけるときに持（も）つ部分（ぶぶん）が管（かん）そうです。先端（せんたん）のノズルを回（まわ）すと、水（みず）がでるときの広（ひろ）がる角度（かくど）を変（か）えることができます。

空気呼吸器（くうきこきゅうき）

　火災現場（かさいげんば）で、有毒（ゆうどく）なけむりを吸（す）い込（こ）まないために消火活動（しょうかかつどう）をするときは必（かなら）ず着装（そうちゃく）します。ボンベの中（なか）には、空気（くうき）が入（はい）っています。

化学車（かがくしゃ）（飯塚（いいづか）５号車（ごうしゃ））

排　気　量 （ はいきりょう ） 　 ７４１０ｃｃ
全　　　長 （ ぜんちょう ） 　 ７．１４ｍ
全　　　幅 （ ぜんぷく ） 　 ２．２０ｍ
全　　　高 （ ぜんこう ） 　 ２．７０ｍ
定　　　員 （ ていいん ） 　 ７人
車両総重量 （ しゃりょうそうじゅうりょう ） 　 ７９５５ｋｇ

　水（みず）では消火（しょうか）することが難（むずか）しい油類（あぶらるい）や電気等（でんきなど）の火災（かさい ）で、水（みず） と泡剤（あわざい）と空気（くうき）を混（ま）ぜて泡（あわ）を作（つく）りだし、この泡（あわ） で消火（しょうか）します。ガソリンスタンドや化学工場等（かがくこうじょうなど）の火災（かさい） で活躍（かつやく） します。
　飯塚地区消防組合（いいづかちくしょうぼうくみあい） には、飯塚署（いいづかしょ） に１台（だい）の化学車（かがくしゃ） があります。

放水銃（ほうすいじゅう）

　強力（きょうりょく）な大量放水（たいりょうほうすい）ができるので、大建築物（だいけんちくぶつ）や強風時（きょうふうじ）に使用（しよう）されます。取（と）り外（はず）して使（つか）うこともできます。

耐熱服（たいねつふく）

　油火災（あぶらかさい）などは、普通（ふつう）の火災（かさい）よりも火（ひ）の温度（おんど）が高（たか）くて消火活動（しょうかかつどう）したくても近寄（ちかよ）れません。こんなとき、耐熱服（たいねつふく）を着（き）て活動（かつどう）します。

自衛噴霧（じえいふんむ）

　車体全体（しゃたいぜんたい）をおおうように、霧状（きりじょう）の水（みず）を出（だ）して、火災（かさい）の熱（ねつ）から車体（しゃたい）を守（まも）ります。

はしご車（しゃ）（飯塚（いいづか） ６号車（ごうしゃ））

排　気　量 （ はいきりょう ） 　 ８８６８ｃｃ
全　　　長 （ ぜんちょう ） 　　１０．６６ｍ
全　　　幅 （ ぜんぷく ） 　　 ２．４９ｍ
全　　　高 （ ぜんこう ） 　　 ３．６５ｍ
定　　　員 （ ていいん ） 　　 ６人
車両総重量 （ しゃりょうそうじゅうりょう ） 　 ２１０８０ｋｇ

　はしご車は、高層建物(こうそうたてもの)の火災等(かさいとう)において消火活動(しょうかかつどう)や救助活動(きゅうじょかつどう)を行います。３０Ｍ(メートル)のはしごを備(そな)えたこのはしご車は、消防にはなくてはならない特殊(とくしゅ)な車両(しゃりょう)です。
　飯塚地区消防組合（いいづかちくしょうぼうくみあい ）には計（けい）２台（だい）（飯塚署（いいづかしょ）１台（だい） 、山田署（やまだしょ）１台（だい））のはしご車（しゃ）があり、３０Ｍ級（メートルきゅう） を飯塚署（いいづかしょ）に、１５Ｍ級（メートルきゅう） を山田署（やまだしょ） に配置（はいち）しています。

バスケット

　バスケットに人（ひと）を収容（しゅうよう）し助（たす）けることができます。
乗員（じょういん）３名（めい）までで許容荷重（きょようかじゅう）180kgです。

放水銃（ほうすいじゅう）

　はしごの先端（せんたん）に取（と）り付（つ）け、高（たか）いところから放水（ほうすい）ができます。

屈折装置(くっせつそうち)

　はしごの先端(せんたん)を屈折(くっせつ)させることで、より安全(あんぜん)にバスケットを建物(たてもの)に近づけることができます。

救助工作車（きゅうじょこうさくしゃ）（飯塚（いいづか）７号車（ごうしゃ） ）

排　気　量 （ はいきりょう ） 　　 ７９６１ｃｃ
全　　　長 （ ぜんちょう ） 　　 ８．３０ｍ
全　　　幅 （ ぜんぷく ） 　　 ２．４９ｍ
全　　　高 （ ぜんこう ） 　　 ３．４０ｍ
定　　　員 （ ていいん ） 　　 ６人
車両総重量 （ しゃりょうそうじゅうりょう ） 　 １２２００ｋｇ

　上部（じょうぶ）には照明灯（しょうめいとう）、前後部（ぜんごぶ）にはウインチ、後部（こうぶ） にはクレーンが装備（そうび） されています。 また、“竜（りゅう）”と“特別救助隊（とくべつきゅうじょたい）”が書（か）いてあるところが電動（でんどう） シャッターになっており、中（なか） にはいろいろな救助資機材（きゅうじょしきざい） が積（つ）まれています。 主（おも） なものは、油圧式救助器具（ゆあつしききゅうじょきぐ）、マイティバッグ、ロールグリス、バスケット担架（たんか）などがあります。また、破壊器具（はかいきぐ）としてエンジンカッター、チェーンソー、エアーカッター、エアーソー、ガス溶断器（ようだんき） 、削岩機（さくがんき）、など、その他（た） にファイバースコープ、赤外線暗視装置（せきがいせんあんしそうち）、ガス検知器（けんちき）、排煙機等（はいえんきなど）があります。
　飯塚地区消防組合（いいづかちくしょうぼうくみあい） には計（けい） ２台（だい）（飯塚署（いいづかしょ） １台（だい）、山田署（やまだしょ）１台（だい））の救助工作車（きゅうじょこうさくしゃ）があります。

空気式救助器具（くうきしききゅうじょきぐ）

　空気 （くうき）の力（ちから）を利用（りよう）して、重量物（じゅうりょうぶつ）を持（も）ち上（あ）げることができます。

可搬式（かはんしき）ウインチ

　重量物（じゅうりょうぶつ）を引（ひ）っ張（ぱ）ったり、持（も）ち上（あ）げたりすることができます。

油圧式（ゆあつしき）スプレッダー及（およ）びカッター

　油圧（ゆあつ）を利用（りよう）して、広（ひろ）げたり、持（も）ち上（あ）げたり、切（き）ったりすることができます。

高規格救急車（こうきかくきゅうきゅうしゃ）（飯塚救急（いいづかきゅうきゅう）２号車（ごうしゃ））

排　気　量 （ はいきりょう ） 　 ３３７０ｃｃ
全　　　長 （ ぜんちょう ） 　 ５．６２ｍ
全　　　幅 （ ぜんぷく ） 　 １．８０ｍ
全　　　高 （ ぜんこう ） 　 ２．４８ｍ
定　　　員 （ ていいん ） 　 ７人
車両総重量 （ しゃりょうそうじゅうりょう ） 　 ３０１５ｋｇ

　病気（びょうき） をした人（ひと）や、けがをした人（ひと）を、応急手当（おうきゅうてあて）をしながら病院（びょういん）に、はこびます。
　飯塚地区消防組合（いいづかちくしょうぼうくみあい） には、計（けい）６台（だい）（飯塚署（いいづかしょ）２台（だい）、桂川署（けいけんしょ）１台（だい） 、山田署（やまだしょ）１台（だい） 、庄内派出所（しょうないはしゅつじょ）１台（だい）、碓井派出所（うすいはしゅつじょ）１台（だい） ）の救急車（きゅうきゅうしゃ） があります。